品川駅から徒歩約2分という抜群のアクセスを誇る品川プリンスホテルは、単なる宿泊施設を超えたエンターテインメントタウンとして多くの人に愛され続けています。メインタワー、アネックスタワー、Nタワー、イーストタワーの4つのタワーからなる巨大ホテル複合施設で、それぞれに異なる特色と魅力があります。
水族館や映画館、ボウリング場などの多彩なエンターテインメント施設を併設し、地上約140mの最上階レストランから都内屈指のダイニング体験まで、宿泊以外にも様々な楽しみ方ができるのが最大の特徴です。この記事では、各タワーの詳細な違いから予約サイト別の特徴、お得な宿泊プランの選び方まで、品川プリンスホテルを120%活用するための情報を網羅的にお伝えします。
この記事のポイント |
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✅ 4つのタワーそれぞれの特徴と選び方のコツ |
✅ 人気レストランと朝食の最新情報 |
✅ 水族館・映画館など併設施設の活用法 |
✅ 予約サイト別の料金比較と予約のポイント |
品川プリンスホテルの基本情報と4つのタワーの魅力
- 品川プリンスホテルは4つのタワーで構成される巨大ホテル複合施設
- メインタワーは高層階からの絶景と最上級の設備が魅力
- アネックスタワーはエンターテインメント施設が集中するエリア
- Nタワーはビジネス特化型で現代的な設備を完備
- イーストタワーはコストパフォーマンス重視の宿泊に最適
- 品川駅徒歩約2分の抜群アクセスで新幹線・空港利用にも便利
品川プリンスホテルは4つのタワーで構成される巨大ホテル複合施設
品川プリンスホテルは、その名前からは想像できないほど巨大で多機能な施設です。メインタワー、アネックスタワー、Nタワー、イーストタワーの4つのタワーから構成され、総客室数は驚異の3,000室超を誇ります。
このスケールの大きさは、日本国内のホテルとしては群を抜いており、一つの街のような機能を持っています。各タワーは異なるコンセプトで設計されており、宿泊目的や予算に応じて最適なタワーを選択できるのが大きな魅力です。
🏢 品川プリンスホテル タワー別基本情報
タワー名 | 特徴 | 主要客室タイプ | 価格帯 |
---|---|---|---|
メインタワー | 高層階・絶景重視 | ダブル・ツイン・スイート | 高 |
アネックスタワー | エンタメ施設直結 | ミレニアルルーム・キング | 中高 |
Nタワー | ビジネス特化 | 全室禁煙・加湿器完備 | 中 |
イーストタワー | コスパ重視 | シングル中心 | 低中 |
それぞれのタワーには独自のフロント設備があり、メインタワーは1階、アネックスタワーは7階、Nタワーは2階、イーストタワーは1階に位置しています。この配置も利用する際の重要なポイントとなります。
品川プリンスホテル全体の敷地面積は非常に広大で、タワー間の移動には徒歩で数分かかる場合もあります。しかし、各タワーは連絡通路で結ばれており、雨の日でも濡れることなく移動できる設計になっているのは嬉しい配慮です。
メインタワーは高層階からの絶景と最上級の設備が魅力
メインタワーは品川プリンスホテルの顔ともいえる存在で、最も歴史があり、格式高いタワーです。地上39階建ての高層ビルで、26階以上が客室フロアとなっており、東京の絶景を楽しめるのが最大の特徴です。
特に注目すべきは35階から37階のプレミアフロアで、これらの客室からは東京タワーや富士山、東京湾まで一望できる圧巻の景色が広がります。夜景の美しさは格別で、**「ビューバス付きスーペリアダブルルーム」**では、バスタブに浸かりながら夜景を楽しむという贅沢な体験ができます。
🌃 メインタワー客室からの主な眺望
階数 | 主な眺望 | 特徴 |
---|---|---|
35-37階 | 東京タワー・富士山 | プレミアフロア |
28-34階 | 都心方面 | 高層階 |
18-27階 | トレインビュー | 電車が見える |
6-17階 | 一般的な都市景観 | 標準階 |
メインタワーの**39階には「DINING & BAR TABLE 9 TOKYO」**があり、約2,000平米という巨大な空間に9つの異なるダイニングとバーが配置されています。宿泊者でなくても利用できますが、メインタワー宿泊者は特別な優待を受けられることが多いです。
客室設備も最も充実しており、28階以上では歯ブラシ、かみそり、ヘアブラシ、使い捨てボディタオルが全て用意されています。一方、27階以下では歯ブラシのみの設置となっているため、宿泊階によってアメニティの充実度が異なる点は注意が必要です。
アネックスタワーはエンターテインメント施設が集中するエリア
アネックスタワーは品川プリンスホテルのエンターテインメントの中心地として機能しています。このタワーには水族館「マクセル アクアパーク品川」、映画館「T・ジョイPRINCE品川」、ボウリングセンターなどの主要な娯楽施設が集中しており、宿泊と娯楽を同時に楽しみたい方には最適です。
特に注目すべきは**「ミレニアルフロア」**と呼ばれる客室群で、これらは最近リノベーションされ、非常にモダンで洗練されたデザインが特徴です。鮮やかな赤いバスルームや木目調のインテリアなど、従来のホテルの概念を覆すような斬新な内装が話題となっています。
🎯 アネックスタワー内主要施設
施設名 | 階数 | 特徴 | 営業時間 |
---|---|---|---|
マクセル アクアパーク品川 | 3-4階 | 都市型水族館 | 10:00-20:00頃 |
T・ジョイPRINCE品川 | 3階 | 11スクリーン映画館 | 作品により異なる |
ボウリングセンター | 地下1階-地上1階 | 80レーン | 10:00-24:00頃 |
ゲームコーナー | 地下1階 | アミューズメント | 10:00-24:00頃 |
アネックスタワーの客室は20平米程度が標準的で、決して広いとは言えませんが、部屋にいる時間を最小限に抑えて施設を楽しみたい方には理想的な環境です。また、託児施設「だっこルーム」も3階にあるため、小さなお子様連れの家族にも配慮された設計となっています。
宿泊料金は時期や部屋タイプによって大きく変動しますが、一般的にメインタワーよりもやや安く設定されており、エンターテインメント施設の利用を考慮すると非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
Nタワーはビジネス特化型で現代的な設備を完備
Nタワーは2020年代に入ってから本格的な運用が始まった最も新しいタワーで、現代のビジネストラベラーのニーズに特化して設計されています。**「泊まる×働く×交流する」**をコンセプトとし、従来のホテルの概念を大きく変える革新的な施設となっています。
最大の特徴は全室禁煙、全室加湿器完備という徹底した健康志向の設備です。また、ビジネスラウンジが設置されており、宿泊者は無料でソフトドリンクやコーヒーを利用できます。これは他のタワーにはない独自のサービスです。
💼 Nタワー独自のビジネス向けサービス
サービス名 | 詳細 | 利用条件 |
---|---|---|
ビジネスラウンジ | ソフトドリンク・コーヒー無料 | 宿泊者限定 |
会員優先カウンター | チェックイン・アウトの優先対応 | Seibu Prince Global Rewards会員 |
高速Wi-Fi | 業務レベルの通信環境 | 全室無料 |
ワークスペース | 共用のコワーキングエリア | 宿泊者限定 |
客室の設備も現代的で、USBポートの充実、スマートフォンの無線充電器、大型デスクなど、ビジネスマンが求める機能が網羅されています。客室面積は21平米程度と、他のタワーと比較してもゆとりのある設計です。
料金設定は中程度で、メインタワーほど高くはありませんが、イーストタワーよりは上位に位置します。しかし、提供されるサービスの質を考慮すると、ビジネス利用においては最もコストパフォーマンスが高い選択肢と言えるでしょう。
イーストタワーはコストパフォーマンス重視の宿泊に最適
イーストタワーは品川プリンスホテルの中で最もリーズナブルな宿泊を提供するタワーです。2024年9月から新設された**「スタンダードシングル」**により、さらに幅広いニーズに対応できるようになりました。
このタワーの最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンスです。品川駅徒歩2分という立地でありながら、1泊1万円以下での宿泊も可能な時期があり、東京都心部のホテルとしては破格の料金設定となっています。
💰 イーストタワー料金比較(参考価格)
部屋タイプ | 平日 | 週末 | ハイシーズン |
---|---|---|---|
エコノミーシングル | 8,000円~ | 12,000円~ | 18,000円~ |
スタンダードシングル | 10,000円~ | 15,000円~ | 22,000円~ |
ツインルーム | 15,000円~ | 20,000円~ | 30,000円~ |
※上記は2名利用時の概算料金です
設備面では他のタワーと比べて簡素な部分もありますが、清潔で機能的な客室が提供されます。スタンダードシングルには歯ブラシ、かみそり、ヘアブラシ、使い捨てボディタオルが完備されており、エコノミーシングルでは歯ブラシのみの提供となります。
イーストタワーは出張や一人旅、予算を抑えた東京滞在には最適な選択肢です。品川駅に近く、他のタワーの施設も利用できるため、宿泊費を抑えつつ品川プリンスホテルの魅力を存分に楽しめるのが大きなメリットです。
品川駅徒歩約2分の抜群アクセスで新幹線・空港利用にも便利
品川プリンスホテル最大の武器の一つが、その抜群のアクセスの良さです。JR品川駅高輪口から徒歩約2分という立地は、東京都内のホテルの中でも屈指のアクセス性を誇ります。
新幹線の利用を考えている方には特にメリットが大きく、チェックアウト後に重い荷物を持って移動する距離が最小限で済みます。また、羽田空港へのアクセスも京急線で最短14分と非常に便利で、国際線ターミナルへも11分でアクセス可能です。
🚅 主要交通機関へのアクセス時間
目的地 | 交通手段 | 所要時間 | 備考 |
---|---|---|---|
羽田空港国内線 | 京急線 | 最短14分 | 乗り換えなし |
羽田空港国際線 | 京急線 | 最短11分 | 乗り換えなし |
東京駅 | JR | 約10分 | 新幹線乗り換え |
新宿駅 | JR山手線 | 約20分 | 都内主要エリア |
渋谷駅 | JR山手線 | 約13分 | 都内主要エリア |
品川駅周辺は再開発が進んでいるエリアでもあり、高輪ゲートウェイ駅の開業により、さらにアクセスの利便性が向上しています。また、駅周辺には多数のレストランやショッピング施設があるため、ホテル外での食事や買い物にも困ることがありません。
タクシーでの移動を考えている場合も、品川駅はタクシーの乗り場が充実しており、深夜早朝でも比較的容易にタクシーを利用できます。車でのアクセスの場合、首都高速からのアクセスも良好で、駐車場も500台分確保されています(1泊1,500円)。
品川プリンスホテルの充実した施設とサービスの活用法
- 水族館と映画館が同じ建物内にある日本でも珍しいホテル
- 39階のTABLE 9 TOKYOは9つのダイニングエリアを持つ巨大レストラン
- 朝食ブッフェのLUXE DINING HAPUNAは390席の大規模施設
- 80レーンのボウリング場は都内最大級の規模を誇る
- フィットネスルームは24時間利用可能で宿泊者専用
- セルフチェックイン・チェックアウト機でスムーズな手続きが可能
- まとめ:品川プリンスホテルは宿泊以上の価値を提供する総合エンターテインメント施設
水族館と映画館が同じ建物内にある日本でも珍しいホテル
品川プリンスホテルの最大の特徴の一つは、ホテル内に本格的な水族館と映画館を併設していることです。これは日本国内のホテルとしては極めて珍しく、まさにエンターテインメントタウンと呼ぶにふさわしい施設構成となっています。
マクセル アクアパーク品川は、アネックスタワーの3-4階に位置する都市型水族館で、音・光・映像と海の生きものたちが融合した最先端のエンタメ施設です。特に人気なのが360度どこからでも楽しめるドルフィンパフォーマンスで、LEDライトと音楽による演出は圧巻の一言です。
🐬 マクセル アクアパーク品川の主要エリア
エリア名 | 特徴 | 主な展示 |
---|---|---|
ザ・スタジアム | ドルフィンパフォーマンス | イルカショー |
ワンダーチューブ | 海中トンネル | ナンヨウマンタ |
ジェリーフィッシュランブル | クラゲ展示 | 幻想的な空間演出 |
ドルフィンパーティー | メリーゴーラウンド | アトラクション |
コーラルカフェバー | 休憩スペース | ブラックライト演出 |
T・ジョイPRINCE品川は11スクリーンを有する本格的な映画館で、IMAX(R)デジタルシアターも完備しています。カップル向けのペアシートや、より快適なプレミアシートも用意されており、宿泊と合わせて利用すれば特別な体験ができます。
水族館と映画館の入場券がセットになった宿泊プランも多数用意されており、これらを利用すれば個別に購入するよりもかなりお得になります。特に、雨の日や暑い夏の日には、屋内で一日中楽しめるのは大きなメリットです。
これらの施設は宿泊者でなくても利用できますが、宿泊者向けの特別割引や優待が設定されていることが多く、品川プリンスホテルに宿泊する大きなメリットの一つとなっています。
39階のTABLE 9 TOKYOは9つのダイニングエリアを持つ巨大レストラン
メインタワーの最上階39階に位置する**「DINING & BAR TABLE 9 TOKYO」**は、品川プリンスホテルが誇る最高級のダイニング施設です。地上約140m、総面積約2,000平米という圧倒的なスケールで、9つの異なるコンセプトのダイニングとバーが一つのフロアに集結しています。
この施設の最大の魅力は、360度のパノラマビューです。東京タワー、スカイツリー、富士山、東京湾まで、東京の主要な景色を一望しながら食事を楽しめるのは、他では味わえない体験です。
🍽️ TABLE 9 TOKYO 各エリアの特徴
エリア名 | コンセプト | 主要メニュー | 特徴 |
---|---|---|---|
TOKYO FUSION DINING | 創作西洋料理 | モダンフレンチ | メインダイニング |
GRILL & STEAK | グリル料理 | 国産牛・ドライエイジングビーフ | ライブキッチン |
CHEF’S TABLE | 特別個室 | シェフおまかせ | 14席限定 |
AWA LOUNGE | シャンパンバー | シャンパン・タパス | 昼はスイーツコース |
SHIZUKU LOUNGE | 日本酒バー | 日本酒・焼酎 | 和のテイスト |
WHISKY BAR | ウイスキー専門 | プレミアムウイスキー | 大人の雰囲気 |
COCKTAIL BAR | カクテル | オリジナルカクテル | 夜景と共に |
NINE BAR | 音と光の空間 | 多様なドリンク | エンターテインメント性 |
PRIVATE DINING | 個室ダイニング | コース料理 | 特別な日に |
料金は決して安くありませんが、この景色とサービスを考慮すれば十分に価値があります。ディナーの平均予算は一人15,000円から25,000円程度ですが、ランチタイムであればより手頃な価格で利用できます。
予約は非常に取りにくいことで有名で、特に週末や特別な日程では数ヶ月前からの予約が必要になることもあります。宿泊者向けの優先予約サービスもあるため、特別な日の食事を計画している場合は、宿泊と合わせて早めの予約をおすすめします。
**「天空の夏まつり~Summer Sweets Nostalgia~」**などの季節限定イベントも開催されており、これらのタイミングを狙って訪問するのも一つの楽しみ方です。
朝食ブッフェのLUXE DINING HAPUNAは390席の大規模施設
メインタワー1階に位置する**「LUXE DINING HAPUNA(リュクス ダイニング ハプナ)」**は、品川プリンスホテルを代表するブッフェレストランです。総席数390席、天井高約9mという圧倒的なスケールで、新感覚のエンターテインメントブッフェを提供しています。
このレストランの最大の特徴は、ライブキッチンでのパフォーマンスと光と音による演出です。昼は太陽の光の滝、夜は星空の滝など、時間帯によって変化する天井の演出は、食事を単なる栄養補給以上の体験に変えてくれます。
🍳 LUXE DINING HAPUNA 朝食ブッフェの特徴
カテゴリー | 主要メニュー | 特記事項 |
---|---|---|
和食 | 焼き魚・煮物・味噌汁 | 日替わりメニュー |
洋食 | パン・卵料理・ソーセージ | ライブキッチン |
中華 | 粥・点心・炒め物 | 本格的な味付け |
サラダ・フルーツ | 新鮮野菜・季節のフルーツ | 種類豊富 |
ドリンク | コーヒー・紅茶・ジュース | フレッシュジュースあり |
朝食の料金は2025年3月26日に改定され、現在は大人4,100円となっています。東京都心部のホテル朝食ブッフェとしては標準的な価格帯ですが、種類の豊富さと質の高さを考慮すれば妥当な設定と言えるでしょう。
営業時間は6:00から10:00で、週末や連休中は混雑することが多いため、早めの時間帯の利用をおすすめします。また、宿泊者以外の利用も可能ですが、事前予約が推奨されています。
季節限定のフェアも定期的に開催されており、**「Hawaiian Fair 2025」**では、ハワイの現地の味わいを再現したローカルメニューとホテルならではのアレンジメニューの2つのスタイルを楽しめます。これらの特別期間を狙って宿泊するのも、品川プリンスホテルの楽しみ方の一つです。
80レーンのボウリング場は都内最大級の規模を誇る
品川プリンスホテル内のボウリングセンターは、都内最大級の80レーンを有する本格的なボウリング施設です。2フロア構成で、40レーンずつが配置されており、1フロア貸し切りでの利用も可能という大規模な施設となっています。
このボウリング場の大きな特徴は、家族向けのサービスが充実していることです。子ども用シューズやボウリングボールはもちろん、ガターなしにできるバンパーレーンも設置されているため、小さなお子様でも安心して楽しめます。
🎳 ボウリングセンター料金体系(参考)
時間帯 | 平日料金 | 週末料金 | 備考 |
---|---|---|---|
10:00-18:00 | 600円/ゲーム | 800円/ゲーム | 一般料金 |
18:00-24:00 | 800円/ゲーム | 1,000円/ゲーム | ナイター料金 |
シューズレンタル | 500円 | 500円 | 全時間共通 |
プロショップも併設されており、本格的なボウリング用品の購入も可能です。また、**ゲームコーナー「アミューズメントアイランド」**も隣接しているため、ボウリング以外のゲームも楽しめます。
団体利用や企業の懇親会にも対応しており、食事とのセットプランなども用意されています。ホテル内のレストランと組み合わせることで、宿泊・食事・娯楽をワンストップで楽しめるのは品川プリンスホテルならではの魅力です。
営業時間は一般的に10:00から24:00ですが、繁忙期や特別なイベント時には延長営業されることもあります。また、宿泊者向けの特別割引が設定されることもあるため、フロントで確認してみることをおすすめします。
フィットネスルームは24時間利用可能で宿泊者専用
品川プリンスホテルのフィットネスルームは、メインタワー4階に位置し、宿泊者専用で24時間利用可能という贅沢な施設です。利用料金は無料で、客室カードキーをかざすだけで入室できる便利なシステムとなっています。
このフィットネスルームは18歳以上が利用対象で、本格的なトレーニング機器が揃っています。ランニングマシン、エアロバイク、ウェイトトレーニング機器など、ホテルのフィットネスとしては非常に充実した設備が用意されています。
💪 フィットネスルーム利用時の注意点
項目 | 詳細 | 理由 |
---|---|---|
年齢制限 | 18歳以上 | 安全管理のため |
飲食禁止 | 施設内での食事禁止 | 衛生管理のため |
飲み物 | 蓋付き容器のみ持込可 | 機器保護のため |
スタッフ不在 | 24時間無人運営 | コスト削減のため |
客室カードキー必携 | 入退室に必要 | セキュリティ確保 |
スタッフが常駐していないため、機器の使い方が分からない場合は事前にフロントで確認しておくことをおすすめします。また、飲み物については蓋付きの容器であれば持込み可能ですが、施設内での販売はありません。
深夜早朝の利用も可能なため、時差ボケで眠れない海外出張者や早朝からアクティブに活動したい方には特に重宝されています。また、ビジネスでの長期滞在時の健康管理にも最適な環境が整っています。
隣接するテニスコートやゴルフ練習場もあり(有料)、より本格的なスポーツを楽しみたい方は、これらの施設と組み合わせて利用することも可能です。
セルフチェックイン・チェックアウト機でスムーズな手続きが可能
品川プリンスホテルでは、セルフチェックイン・チェックアウト機を導入しており、スマートで安全・安心なチェックイン体験を提供しています。この機械は各タワーのフロントカウンター横に設置されており、混雑時の待ち時間短縮に大きく貢献しています。
決済方法も多様で、従来のクレジットカードに加えて、**交通系IC(Suica、PASMO等)、二次元コード決済(PayPay、楽天ペイ、d払い等)**にも対応しています。これにより、キャッシュレス化が進む現代のニーズに対応しています。
🏨 セルフチェックイン機利用条件
利用可能な条件 | 利用不可の条件 |
---|---|
クレジットカード決済 | 現金での支払い |
交通系IC決済 | 旅行会社発行クーポン券利用 |
二次元コード決済 | 複数予約の連泊利用 |
単独予約 | 複数室の予約 |
予約内容と一致する情報 | 登録内容との相違 |
利用に必要な情報は、**予約時に登録した「お名前」と「お電話番号またはご予約番号」**の2点のみです。旅行会社経由の予約でお電話番号の登録がない場合は、ご予約番号が必要となります。
ただし、キャンペーンやクーポンの利用に伴い書類提出が必要な場合は、別途フロントでの手続きが必要になります。また、当日の状況により機械が利用できない場合もあるため、余裕を持ったスケジュールでの利用をおすすめします。
このセルフサービス化により、深夜早朝のチェックイン・アウトもよりスムーズになり、ビジネス利用者や早朝便・深夜便を利用する旅行者には特に好評を得ています。
まとめ:品川プリンスホテルは宿泊以上の価値を提供する総合エンターテインメント施設
最後に記事のポイントをまとめます。
- 品川プリンスホテルは4つのタワー(メイン、アネックス、N、イースト)で構成される巨大複合施設である
- メインタワーは高層階からの絶景と最上級設備が魅力で、35-37階はプレミアフロアとなっている
- アネックスタワーは水族館・映画館などエンターテインメント施設が集中するエリアである
- Nタワーはビジネス特化型で全室禁煙・加湿器完備の現代的な設備を誇る
- イーストタワーはコストパフォーマンス重視で1泊1万円以下の宿泊も可能である
- 品川駅徒歩約2分の立地で新幹線・羽田空港へのアクセスが抜群に良い
- マクセル アクアパーク品川は音・光・映像と海の生きものが融合した都市型水族館である
- T・ジョイPRINCE品川は11スクリーンでIMAXシアターも完備する本格映画館である
- 39階のTABLE 9 TOKYOは9つのダイニングエリアを持つ2,000平米の巨大レストランである
- LUXE DINING HAPUNAは390席の大規模朝食ブッフェで光と音の演出が楽しめる
- 80レーンのボウリング場は都内最大級で家族向けサービスも充実している
- フィットネスルームは24時間利用可能で宿泊者専用・無料で使える
- セルフチェックイン機により交通系ICや二次元コード決済も利用可能である
- 各タワーでアメニティの充実度が異なり28階以上は設備が最も充実している
- 宿泊プランには水族館・映画館入場券付きなどエンターテインメント特化型が多数ある
調査にあたり一部参考にさせて頂いたサイト
- https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/
- https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/19455/19455.html
- https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/
- https://www.instagram.com/shinagawaprincehotel/
- https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/access/
- https://mice.princehotels.co.jp/vr/ja/shinagawa/
- https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/plan/all/
- https://www.jalan.net/yad340595/
- https://www.ikyu.com/00000660/